2011年3月14日月曜日

4月8日に発足します

聞き書き人の会のご案内



自分史をまとめたい人
身近な人の伝記・評伝をまとめたい人
人の話を聞き、原稿をまとめることを楽しみとしたい人
取材、インタビュー、資料の整理や原稿の書き方など
一緒に勉強しませんか?


○名称:聞き書き人の会(ききがきびとのかい)
○目的:人や地域の歴史を、聞き書きを通して後世に伝えることを目指します。
「話す」「聞く」「書く」……「聞き書き」という技術として身につけ、学び、実践します。
「聞き書き」の学習/技術の習得/インタビュー/原稿執筆/発表/交流
○日時:20114月8日(金) 午後1時30分〜330分(毎月第2金曜日に定例開催)
○場所:岡山県立図書館 グループ研究室(2階郷土書コーナー奥)
○定員:7人(定員になり次第締め切り)
○参加費:1000円(例会時の資料代)
○主催:聞き書き人の会
        事務局:吉備人出版内(岡山市北区丸の内2丁目11-22
○世話人:山川隆之(編集者・吉備人出版代表)
○参加申し込み・問い合わせ:電話086-235-3456 ファクス086-234-3210
○内容
1) 聞き書きの意義
(ア) 高齢者、社会経験を積んだ人の経験と記憶を記録として次世代に残す
(イ) 聞き書き対象者から学ぶ(発見)
(ウ) 生きがい、励み=聞き書き対象者への支援(福祉)認知症予防
(エ) 表現する楽しみ(知的刺激)(社会貢献)(地域の財産)
(オ) 生涯学習
2) ワークショップ(自分のペースで進める)
(ア) 誰に聞くか、何を聞くか
(イ) まずはセルフ・インタビュー
(ウ) 自分史をまとめる
(エ) 合評
(オ) 他者への聞き書き 取材の心得
(カ) 写真・資料の収集と整理
(キ) 原稿をまとめる 表現方法の検討 
(ク) 合評
(ケ) 原稿執筆のポイント
(コ) 作品集づくり
編集の実務
資料収集、原稿執筆(原稿依頼)
レイアウト、デザイン
校正と引用
著作権の注意
配布と活用方法
3) 終了後…聞き書き人の実践
(ア) 地域での聞き書きボランティア→公民館や福祉施設で聞き書き
(イ) 図書館・公民館講座→生涯学習としての位置付け
(ウ) 作品集、記録集の作成
(エ) デジタルでの公開→HPやブログでの公開

4) ケーススタディ(これまでの実績)
『学校の木』
『のれん越しに笑顔がのぞく』(福武教育文化叢書③)
『粘着の技術―カモ井加工紙の87年』(編纂委員会)
自分史『いつも朗らかだったから』(備北民報社)
自分史『高島の海に生きて―妹尾巧士一代記』

世話人:山川隆之(編集者・吉備人出版代表)
1955年岡山市生まれ。県立天城高校・三重大学農学部卒業。伊勢新聞記者、備北民報出版部、生活情報紙「リビングおかやま」編集長を経て95年に株式会社吉備人を設立。『絵本のあるくらし』『学校の木』『おかやまの建築家』『粘着の技術』などの編集を担当し、吉備人出版としてこれまでに16年間で約380点を出版。著書に『岡山人じゃが2009』など。
岡山ペンクラブ会員、NPO法人アートファーム理事。岡山文化観光検定試験実行委員。

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