2018年1月15日月曜日

間もなく発刊「聞く、書く.」6号


聞き書き人の会の会報誌『聞く、書く。』第6号を2月上旬に刊行します。
今号のテーマは「人の記憶を共有する」。
人々の記憶を記録することが、地域のこれからとどう結びついてくのか。地域とのかかわりを考えながら、人々の記憶に寄り添ってきた1年間の活動を作品集としてまとめました。
今、医療、福祉、教育……さまざまな分野、場面で、聞き書きは少しずつ広がりをみせていることを実感します。当会にも、新しいメンバーが多数加わり、幅広い聞き書きの作品が集まりました。
収録した聞き書きは10作品。


「聞く、書く。」第6号●目次
地域の記憶と聞き書き 山川隆之
聞き書き/子ども3人はお好み焼きで育てました 中司廣志
聞き書き/雲海の立ち込める山上の暮らし 小山博子
聞き書き/うちの完ちゃんはいい人だったから、
      みんなによくしてもらって、私は幸せ 人見裕江
聞き書き/僕の青春 辻 眞帆
聞き書き/苦しみの毎日だったけど、私にも熱い青春があったよ 古宮真由美
聞き書き/砲弾の中で過ごした20代 文屋 泉
聞き書き/ガタガタした帽子もいいじゃねえか 相澤麻有子
聞き書き/江道橋のたもとで佐藤伸隆
聞き書き/米寿を迎える父 森光康恵
聞き書き/地域の語りを聞く 正保潤子
エッセイ/「聞き書き」に出会って 小山明子

●発売 吉備人出版
〒700-0823岡山市北区丸の内2丁目11-22
電話086-235-3456 ファクス086-234-3210
●仕様 A5判 並製本
●ページ数 159頁
●定価 本体価格500円+税
●ISBN978-4ー86069-540-8 C0095 ¥500E
●発行日 2018年1月31日 発行